2010年01月23日

日経225オプション取引の注意点

日経225オプション取引を行なうには、次の点に注意するようにしましょう。

日経225オプションは、対象となる日経平均株価が変動するなどして、プレミアムも変動します。つまり、利益や元本が保証されている商品ではないのです。

日経225オプション取引の買い手は、予想がはずれて相場が動いた場合には、支払ったプレミアムの全額が損失となってしまう可能性があります。

また、売り手は、相場が変動することで、始めに差し入れた証拠金だけでは足りなくなって、取引を続けるために、現金で追加分の証拠金を預けなければならい場合もあります。
さらに、証拠金を追加した場合でも、損失がもっと膨らんでしまい、証拠金が戻ってこなくなったり、それ以上の損失を出したりすることもあるのです。

日経225オプション取引のプレミアムは、銘柄によって、日経平均株価の変動幅に比べて、大きく変動します。
それにより、大きな利益が得られる可能性がありますが、予想に反して相場が変動した場合は、大きな損失を被ることになる可能性もあるのです。

また、プレミアムは需要と供給によって決定されるので、大きく相場が動いた場合は、相手の注文が減り、思ったような値段で取引できにくいことがあります。

日経225オプション取引を始めるのならば、取引の詳しい仕組みや、商品の性質などをよく理解する必要があります。
そして、自分で責任をもって、的確に判断しながら取引を行うようにしてください。
  


Posted by ふとし at 17:15証券会社

2010年01月23日

オプション取引口座の仕組

日経225オプションを取引するには、証券会社を通じて、株取引用の総合口座を作って、オプション用の取引口座を別途開設するのがほとんどです。

日経225オプション取引は、「証拠金取引」とされるので、投資家はオプション取引口座に必要な証拠金を入金してから取引を行います。
証拠金は、新規にオプションを売る場合にだけ要求されるものなので、オプションを買う場合には要求されません。

たとえば、新規でコール・オプションを売り、その後、日経平均株価が上昇した場合は、オプションの売り手は損失を出すことになります。
そして、さらに上昇し続けた場合は、潜在的に、損失リスクを無制限に負う可能性があります。
その場合、証券会社は、リスク計算に基づき「維持証拠金」を要求して、損失の分を支払うことができるように、取引口座にお金を入れておくように指示します。

もし、口座の残高を維持証拠金が上回ってしまうと、証券会社から「追加証拠金」を入金するように指示されることになります。
その場合、指定された期日までに入金しないと、オプションの買戻しが強制的に行われて、自分が思っているのとは関係のないポジションが清算されていまいます。

また、資金が少ないのに、大きな取引をしていると、頻繁に追加証拠金が発生することになります。そのため、オプションを売る場合は、大きく相場が変動したとしても、十分に補えるだけの資金を口座へ入れておく必要があるのです。

また、「逆指値注文」を利用して、オプションのリスクを限定するのも方法の1つです。
  


Posted by ふとし at 17:15証券会社

2010年01月11日

オプション取引口座開設の仕方

証券会社によって多少違ってきますが、オプション用の取引口座を開設して、実際に取引を始めるには、次のような手順になります。

まず、証券会社のホームページにアクセスして、現物口座を開設するための申込書を請求します。
申込書が送られてきたら、必要事項を記入して返送します。
そして、口座開設の手続きが完了したら、口座情報が郵送で送られてきます。

口座を開設したら、証券会社のホームページから、オプション用の取引口座の申し込みをします。
証券会社によっては、直接オプション用の取引口座を申し込むことができる場合もあります。

申し込みの際に、オプション取引口座を開設するための審査があります。
その方法も、証券会社によって違い、アンケートに答えるだけの場合もありますし、電話で面接を行い、オプションに対する知識を確認される場合もあります。

その審査に通過したら、オプション口座の開設手続きを行います。
そして、投資資金を開設したオプション口座に入金すれば、日経225オプション取引を始めることができます。

電話面接で、投資資金について聞かれた際に、その金額があまりに少ないと、審査に通らない場合があるそうです。
また、日経225オプションについての知識が十分でないと、取引が始められないこともあります。

電話面接の際は、正直に投資に対する自分の経験などを話しましょう。
また、もし審査に通ることができなかった場合には、今後、オプション取引を始めるには、どのようにすれば良いのか、といったことを担当の方に聞いてみましょう。
  


Posted by ふとし at 23:30証券会社

2010年01月04日

オプション取引口座の選び方

日経225オプション取引を始めるために、自分で口座を実際に開設しようとすると、
何十社もあるインターネット証券会社の中から、どのようなことを基準にして、
選択すれば良いのか悩むと思います。

オプショントレードを目的としているのなら、オプションを取り扱っていない証券会社は、当然除外されます。

20社程度に絞られてくると思いますが、さらに次のことに注意することで、証券会社を選ぶようにしましょう。

インターネット証券会社の選択の仕方で、重要となるポイントは主に5つあります。
1、取引に制限がなく、オプションの買建と売建の両方を行うことができること。
2、オプションの取引にかかる手数料などが安いこと。
3、「逆指値注文」など、リスクを軽減させるための注文ができること。
4、効率的に資金の運用ができること。
5、しっかりとオプション取引をサポートしてくれて、取引を安心してできること。

おすすめのインターネット証券会社は、オプション手数料が最も安い「マネックス」、
日経225先物の手数料が最も安い「クリック」、日経225miniの手数料が最も安い「SBI」などがあります。

「ひまわり証券」は、手数料が一律0.525%でオプション取引が行なえるので、特におすすめです。

他の証券会社では、プレミアムを10,000円でオプション取引した場合、手数料が210円や525円などかかってしまいます。

ひまわり証券の場合は、「10,000円×0.525%=52円」が手数料ということになり、少ない金額で取引を行うことができます。
  
タグ :日経225先物


Posted by ふとし at 21:24証券会社

2009年12月29日

おすすめのオプション証券会社

オプション取引は、インターネット証券が増加したことによって、

現在では、気軽にインターネットで取引することができるようになりました。

「ひまわり証券」は、人気の高い証券会社として、多くの人が利用しています。
ひまわり証券は、主にデリバティブを扱っている証券会社で、オプション取引を行なう際のサービスが、
とても充実していることが特徴的です。

また、取引する手数料は、業界最低水準とかなり安いことが魅力的です。
さらに、多彩な注文方法があり、リスクを制限するための「逆指値注文」も利用することができます。

ひまわり証券は、サポートの面でも優れており、常時オンラインのwebセミナーなども無料で開かれています。

また、デリバティブ取引を専門としているので、オプション取引についての質問にも、丁寧に詳しく教えてくれます。

ひまわり証券は、特に、オプション取引を行なおうとしている人にとって、情報量が豊富なので、ぜひ開設してほしい口座です。

「トレイダーズ証券」も、デリバティブと為替を専門としています。
また、さまざまな注文方法があり、「逆指値注文」もできますし、比較的に手数料も安いです。

オンライントレードを中心としているネット証券は、通常、電話注文を行なっていないのですが、
トレイダーズ証券は、電話での注文も受け付けています。

トレイダーズ証券は、電話注文が可能な限られた証券会社として、かなり信頼できる証券会社です。
オプション取引についてのサポートも、電話で詳しく教えてくれるので、ぜひ口座を開設してほしい証券会社です。
  


Posted by ふとし at 14:32証券会社